3月3日の朝。 いつものように朝からシャワーを浴び、他の部屋に響かないように窓から顔を出してドライヤーを済ませ、そーっとドアを開けて真っ暗な寮の廊下に出る。まだ朝の6時を過ぎた頃とはいえ、日本最西端に近い小浜島の朝は遅く、外はまだまだ暗いので…
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