プロローグ。小浜大阪ほっこの旅 #1|1日目

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おーりたぼーり!海と星空が大好きなほっこです!

Twitterでは今年に入って間もない頃にカミングアウトしましたが、去年から2月末にかけて八重山諸島小浜島で住み込みのお仕事をしていました。この『小浜大阪ほっこの旅』は小浜島から地元・大阪に帰るまでの旅の記録です。

ただし、単純に飛行機で帰るわけではありません。それは今までの私にとって一番と言っていいほどの、大きな大きな挑戦でした。

 

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「私、自転車で帰ります!!!!」

その自転車とは、スピードの出るスポーツバイクではなく、ママチャリよりもタイヤ径が小さい折りたたみ自転車。6段変速が付いているので道路のアップダウンにはなんとか対応できるものの、矢のようなスピードを出せるスポーツバイクとは雲泥の差。一日100キロ走るだけでもかなりの体力を消費してしまいます。

 

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旅の行程を分かりやすくまとめるとこんな感じ。

鹿児島に着くまでは自転車での短距離移動と飛行機・フェリーでの移動が中心なのでそこまで体力を使うことはありませんが、鹿児島から先がこの旅の本番。リスクを避けるために起伏の少ない海沿いを中心に走るとはいえ、それでも大阪まではいくつもの山や峠を越えないとたどり着きません。

そして、悲しいことにこれだけ苦労しても決して飛行機一本より安くなることはないのです。日々の食費や宿泊費に加え、石垣から那覇、そして那覇から鹿児島へ向かう合計2万を超えるチケット代。

 

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それでもなぜ自転車で帰ることを思い立ったのかという話ですが、一言で済ますなら住み込み中に自転車を買ってしまったから。

休みの日はもっぱら石垣島に出ており、いつも行きつけのお店で自転車をレンタルして市街地を移動していました。ところが、小浜に来てから数ヶ月でそのお店が閉店してしまったため、新しくお店を探すぐらいなら自分の自転車を手に入れて島を走り回ろう!というわけで自転車をポチリ。石垣港近くの自転車屋さんで空気を入れて、初めて向かった先は港から15キロほど離れた石垣空港でした。

 

 

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長い間、小浜島石垣島の市街地に束縛されていた私を解放してくれた自転車。それは私にとって魔法の乗り物のような存在でした。どこまでも続くさとうきび畑、そして遠くに横たわる石垣の壮大な山々。そんな原体験が私を自転車旅へと突き動かしたのです。

きっと、この自転車とならどこまでも行ける。何だってできる。今しかできないことをやり遂げたい、と。

2枚目の写真はこのときの気持ちを思い返しながら、同じ場所で撮ったもの。

 

旅の期間は1ヶ月、撮影した写真はおよそ2800枚。

最後まで旅の記録を書き切るにはおそらく30記事以上、そして長い時間を要すると思われますが、どうかご興味のある方は最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

私と一緒に自転車旅に行きましょう!!